LSO労務管理事務所
花火のように一瞬の輝きで終わらせない。
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いまの時代は『自分・自分・自分という経営』をしていると周囲から倍返しされかねない時代です。
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不安定で変化が激しい時代。何が正解か分からない‥‥
答えを聞くならこの男。日本の資本主義を作った渋沢栄一。
渋沢栄一氏は、2021年NHK大河ドラマの主人公。また、2024年からは1万円札のお札の肖像にも選ばれました。
Q:どんな方でしょうか?
一言で言えば、明治期に日本の資本主義をデザインした方。日本資本主義の父、実業界の父。金融の父など、様々な異名を持ちます。しかも、単にデザインしただけでなく、自身も80余りの会社設立に関わった実務家です。
Q:それほどの方のモットーは?
『経済と道徳の融合』です。経済を知り尽くした人間が、実に青臭いことを言っている。『自分・自分・自分という経営』を戒めているのです。
渋沢氏の心の内には常に論語がありました。日本で古くから学ばれてきた学問です。
Q:あきれた。私は道徳は現実を無視していると思います。論語では『お金を稼ぐのは良くないことだ』みたいなことを言っていますよ。
本質をついてきますね。よくわかります。
ですが、道徳は実現すべき思想であることに変わりありません。1つ誤解を解かせてください。論語を作った孔子自身は『お金を稼ぐのは悪いことだ』なんて言っていないのです。単に『汚いことをしてお金を稼ぐぐらいであれば、貧しい方がいい』と言っただけ。
儒学は古い教えです。後世の人の解釈を外す必要がある。元祖の孔子の教えに戻ることが大切だと渋沢氏は訴えています。
それに『道徳』といってもたいそうなものではありません。『自分がしてもらいたいように、他人にもしてあげなさい』という、日本人にとって当たり前のことです。(=忠恕の教え)
そもそも、お金の持つパワーや影響力があれば、より多くの人を助けることができる。そういった意味からも、お金を稼ぐことは悪いことでも卑しいことでもないのです。
注意が必要なのは、お金を稼ぐことで幸せになっていく人と、不幸になっていく人がいるということです。
『今だけ・金だけ・自分だけ』という価値観が世界を席巻しています。
ですが、そもそもお金を稼ぐ目的は幸福になるため。そう考えた時、ただお金を手に入れればいいのではない。常日頃から大切にし、手放してはいけないものがあることに気付きます。
どんどん戦って、勝つ。大事なのは悪しき競争をしないこと。つまり、競争を否定してるわけではないのです。
Q:道徳と言うと、『他人に優しくありなさい』って言う。ですが、これは綺麗ごと。優しいだけだとつけ込まれます。
確かに社会には道徳など通用しないモンスターがいます。私たちは大抵、『自分が好意的に接していれば、相手も意地悪なことはしないだろう』と考えています。ですが、彼らは常にこちらのミスを待ち、隙を突いてくる。
大切な人を守るためには、まず強くなくてはいけない。弱い人間では守れないのです。
ですが、だからと言って、自分がされて嫌なことを彼らにしていいわけではありません。リーダーの行動には一貫性が必要。
ではどうすればいいのか。
相手の幸せのために至誠を尽くす。その行為を通して『負けない状態』を作るのです。
※ノウハウ有。
そもそも優しさを誤解していませんか?太陽と同じです。太陽と愛は凄く似ている。優しさにも色々あるのです。
Q:自分達の利益だけを徹底して追求した方が、儲かる。『自分達の利益』よりも、『他者の利益』を優先すれば、その分だけ損する‥‥
『いつまで欧米心酔の夢を見ているのだろう』。
渋沢氏はそう言っています。
実際は『利他主義』で生きる人の方が成功者が多いのです。 一流の交渉人は必ず他者志向で行動している。それをみても明らかです。
情けは人の為ならず。もっと想像力をはたかせてみましょう。『目の前のお金』だけに囚われていませんか?
『本当の損得(そんとく)』は『全体』で考えないと見えてこないのです。
確かに『スポーツ』はゼロサムゲーム。つまり、誰かを勝たせれば自分は負けることになる。
ですが、『ビジネス』であれば、双方が得をするウィン・ウィンが可能なのです。
『お人好し』と『成功者』を分けるものは何か。それは、道徳性の問題というより『戦略』や『選択』に関係しているのです。
Q:道徳は対立を生み出します。正義を助長するからです。正義は人の数だけあり、ケンカになるのです。
確かに。戦争もそんなふうにして生まれるのでしょうね。
では、『正義』も『道徳』も根絶した方がいいのでしょうか。
そんなことはないですよね。
私達は『人と人とのつながり』の中で生きています。本来『道徳』とは、共同体で生きる人類が育んできた『知恵の結晶』。日常を律するたしかな基軸なのです。
どれだけ時代が変わろうと変わらない『正義』のことを『真理』といいます。
組織全体をゾーン(最高のパフォーマンスを引き出せる状態)に導く。そんな道徳があるのであれば、大切にしたいと思いませんか?
弊所の顧問契約は、単に労務情報を提供するだけではない!
LSO労務管理事務所
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あの渋沢栄一氏が目指した世界。 |
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01
弊所の善悪の判断基準は、ただ1つ。会社の業績アップにつながるかどうか。それができれば正しい。できなければ正しくないです。
02
正しいものが負けない状態を作る。ただし、互いが嫌がることをしあうのではなく、互いが幸せになれるように努力することで実現する。法律では実現できなくても、まだ出来ることがある。誰でもできるように体系化‼
03
労使紛争に精通した特定社労士が、法的視点、裁判例を踏まえてサポート。
このようなことでお困りではありませんか?
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✅職場全体のパフォーマンスが低い。(➠業務を効率化したい) ✅問題社員・モンスター社員がいて困っている。 ✅従業員の忠誠心・モラルが低い。 ✅労使紛争・パワハラ・メンタル不全の発生が不安である。 ✅早期退職が多い。職場の定着率が低い。 ✅従業員がなかなか育たない。同じ失敗を繰り返す… |
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会社側の利益を100%優先する事務所。その目的を業績向上だと決めたら、他の事務所とアプローチがガラッと変わった!
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近年、成功するには『自分本位』にならなければいけないと主張する方が増えています。士業も同じ。経営経済学に基づき、『会社側の立場100%』をアピールする。その意味するところは、結局のところ、『従業員の利益を徹底的に考慮しない』ということです(一般論)。
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ですが、弊所はこのスタンスに疑問を持ちました。より利益を生み出すと信じているが、実は損しているのではないか⁉自分・自分・自分という生き方をする人は沢山います。ですが、最終的に幸せになった人をあまり見たことがありません。
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数年で消える企業が9割。最終的にどれだけ会社の業績に寄与したかは、目の前の一瞬ではなく、全体で考えることが大切なのではないでしょうか。花火のように一瞬の輝きで終わらせてはいけないのです。
弊所は百花繚乱を生み出します。いろいろの花が相調和して、そこにさらにより高き美を生み出す。企業でいえば、それが業績の向上といえるものです。
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