
日本の高血圧の基準は科学的根拠に基づく欧米の基準と大きく異なっています。
具体的には基準が “厳しすぎる” ため、日本は異様に降圧剤の服用適合者が多いのが現状です。
日本人で最も多く飲んでいる薬は「降圧剤」(血圧を下げる薬)です。
厚労省の調査によると、70歳以上の過半数が常用しています。 背景を見ると製薬企業が多くの大学病院に研究費を提供して、これらの効果をねつ造した論文を作っていたことがわかります。
この本を読めば日本の血圧の基準値がいかにおかしいかがわかり、不要な薬を飲んでいるならば、減薬していくための具体的な手順もわかります。