
近年、社会的な問題としてカスタマーハラスメント(=カスハラ)が注目されています。
カスハラが発生しているにもかかわらず、企業が適切な対応をとらなかった場合、安全配慮義務違反となる可能性もあります。
また、被害を受けた従業員から責任を追及される可能性もあり、実際に損害賠償請求を認めた裁判例もあります。
発生時の対策はもちろんのこと、日頃から予防対策をとっておくことは、従業員のみならず企業を守るためにも重要です。
その1つが従業員の教育、研修です。
内容は次のようなものです。
・カスハラに関する知識
・対応方法など社内ルールの周知
・相談窓口などの周知
・自身が加害者側にならないための教育 など
厚生労働省より、「カスタマーハラスメント対策チェックシート」が公開されています。
カスハラ対策にご活用ください。