
『キリストが復活する日(=イースター)』に入れ替わるように、ローマ教皇が亡くなった。
この教皇は黒いうわさが多かった。
J.D.バンス副大統領がこの教皇と会談したのは、その死のたった7時間前だ。
そのため、彼を死神だという人がいる。
では、実際のところ、どのような人物なのか?
酷く貧しい家庭、プアーホワイトの出身だ。
母は薬物依存症、恋愛依存症。
夫を6人変えた。
お金がなくて大学に行けないので、海兵隊に入る。
奨学金をもらって大学に行けるからだ。
最終的に名門イエール大学のロースクールを出て、弁護士の資格を取得。
ビジネス弁護士として、シリコンバレーで大成功する。
生活が苦しい人間は、何事も他人のせいにしがちだ。
行動しても何も変わらないと考え、主体性がないことも多い。
母親同様、J.D.もそうだった。
運命を大きく変えたのは、海兵隊への入隊だった。
そこで規則正しい生活、最後まで全力でやり切ることを学んだことでステージアップできたのだ。
彼は回想録を出版した。
当時、無名の31歳の弁護士にもかかわらず、ミリオンセラー。
2020年には映画化され、Netflixで見られる。
涙なしには見られない。