
問題社員にありがちなのは『目標』が低すぎるということです。
ですから、『辞めてくれ』という前にやることがある。
『現状』に満足するのではなく、『現状』が問題であることを、強く自覚させるのです。
もしかしたら、それだけで問題が解決するかもしれない。自分の誤りを認めなければ、本気で改善行動をしようとしないからです。
要するに、本人の能力以前、上司の指導力の問題。
そもそも、このような「自分はできている」と思っている状態で、『辞めてくれ』なんていえば、本人からしたら青天霹靂。
紛争となります。