
最近、自発性に欠け、「やらされ感」を抱きながら仕事をしている人が増えました。
実は、成果が出ない原因は、「やらされ感」。
内面が行動に影響するのです。
具体例で考えてみましょう。
顧客のニーズを探る際、質問に漏れがないようにヒアリングシートを使うことが多いです。
で、『やらされ感で仕事をしている人』は、シートにある項目をすべて質問したら合格点と考え、それ以上、突っ込んだ話はしない。
一方、やる気のある人は、目の前のお客様が潜在的に何を欲しているのかを考え、相手に応じてシートにない項目も積極的に質問していきます。
ほんのわずかな差が長い人生、大きな差を生み出す。
やらされ感の蔓延は、すべての組織において成果を阻害するもとになるのです。