アドバイザリー

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弊所は『いかに会社の利益を上げるか』という通常の社労士としての情報提供・サポートを行います
利益を上げないと誰も幸せになれないからです。

ただ、『すべて自分・自分・自分という自分本位の在り方』は

結果として利益の向上につながらない部分もあると考えています

・.・

価値判断には3つのレベルがあります。

  • 中・長期的な損得勘定
  • 目先の損得勘定
  • 理想論に基づく空勘定

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弊所は2つの経営学を合わせたものです。

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『アメリカ式の経営学』+『日本式の経営学』(融合)

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アメリカ式の経営学では、どちらかが得をすれば、どちらかが損をする(➠自分達の利益を最優先した方が儲かる)と教えています。

実は他の士業は基本的にアメリカ式だけです。その証拠に大抵『社長の立場100%』などとアピールしているはず。その意味するところは相手側の利益を考慮しない決意なのです。

しかし、古来の日本式の経営学では、この姿勢をむしろ良くないと教えています。

自分だけじゃなくて、皆が嬉しいが一番だという考えです。(=『忠恕の教え』)

ただ、こんなことを言うと、あなたの言う教えは『自分達が損すること』を前提とする教えだと勘違いする人がいます。

みんなアメリカ式の経営学に心惹かれます。『自分だけは損したくない。いい思いをしたい。』誰もがそう考えるからです。

でも、人生の成功・不成功は目の前の一瞬だけでは測れませんよね『自分、自分、自分という経営』は、めぐりめぐって損をするからです。

例えば次のようになっていきます。

  • 従業員全体の忠誠心・モラルが落ちる。
  • 問題社員・モンスター社員が新たに生まれる。
  • 休職者が後を絶たない。
  • 優秀な社員が退職してしまう。
  • 優秀な社員が育たなくなる。
  • SNS上に会社の悪口を書かれ、企業イメージに悪影響が出る。
  • 早期退職者が多くなり、常に求人広告が必要になる。
  •  

なぜこうなるかというと、人間は『鏡』だからです。

経営者が『自分、自分、自分』なら、従業員側も『自分、自分、自分』という姿勢になる。不誠実は不誠実を呼ぶのです。

そもそも今の時代は匿名で『倍返し』ができる時代。会社と社員の力関係は変化してきているのです。いくつか根拠を上げます。


  • 非正規社員が増えている。
  • そこに『メンタルヘルス』や『パワハラ』の価値観が浸透し、日本人の行動様式が変質してしまった。
  • 若者は仕事に対して我慢をすることがなくなり、上司との相性や仕事の内容、同僚との人間関係などが少しでも悪くなったらすぐに辞める。
  • 慢性的な人手不足。
  • 今はSNS全盛の時代。非道なことをすれば世間に尾ひれをつけてさらされる。

理由はどうあれ、起業して数年で企業の約9割が消えている

そもそも、社長は単にお金を儲けるために起業したのでしょうか?

いいえ、幸福になるために会社を興したのだと思います。

では、次のような状態は幸福と言えますか?

  • 常に『相手に裏切られるのではないか』と心配する。
  • 相手を徹底的に疑うことで、身を守ろうとする。
  • 自分自身の人間性を高めることより、人を操作する方法・操る方法に関心を示す。
  • 誰も信じることが出来ない。
  • いつも怒鳴っている。いつも人間関係でイライラしている…

このように、仮に金銭的に成功できたとしても、意識のベクトルが変な方向を向いていたら、結局幸せにはなれないのです。

人生の最後に問われることは、『いくら稼いだか?』ではない。

『愛された人生だったか?』、そして『あなたは充分に愛したか?』‥‥この2点なのです。

とはいえ、道徳的な生き方をすればビジネスで成功できるわけではありません。むしろ、正しいものが負けることが多い。

そこで弊所は、『綺麗ごと』を如何に実行すれば『経済的な成功』につながるかを徹底追求しました。ひたすら従業員の幸せを祈って至誠を尽くす。それによって『経済的な成功』を手にできる仕組みを作る

狙いはお分かりですね。私達は『トラブルの解決』だけを目指していない。同時に『業績の向上』も目指しているのです。

それにより、次のコストがいらなくなっていきます。

  • 裁判関連費用。
  • 求人のための費用。
  • 専門家に依頼するための費用。
  • 職場環境が悪くなることで失う損失。
  • 万一モンスターに襲われたときのコスト等。

こうしたコストも馬鹿にはできません。

  • 不当解雇だと認定された場合

        ➠解決金だけで1700万円(裁判例)

  • 業務に起因したメンタル不調で1年間休職した場合(年収300万円のケース)

       ➠損失は391万円(内閣府試算)

  • 1年で早期退職した場合(年収300万円のケース)

       ➠発生するコストは、528万円(エン・ジャパン株式会社)

税理士・中小企業診断士 小杉俊雄氏


問題社員・モンスター社員の悩みは、通常の人間関係同様、『心から自信をもてる行動』『周囲から尊敬される行い』をするだけで解決するという仕組み。大変よくできていると思います。心理学的に見ても裏付けがあります。 

元中学校 校長 寺田 幸宏氏


近年、道徳や倫理といったものが、理想論だと言われることが多くなりました。利益追求の経営の世界であれば、なおさらです。

しかし、『自分が、自分が』という個人主義は、最終的に幸福につながりません。人として基本的なことを、如何にして実行し、なおかつ業績アップにまでつなげるかが本当に問われているのです。

その解決方法を体系的に明らかにしたという点において、とても価値があると思います。

社団法人日本女子プロゴルフ協会会員 奥村紗永氏


私はゴルフというスポーツを通して、精神の進化を一番に考えて活動してきましたが、パフォーマンスを上げるために必要な在り方など、共感できる点とても多いです。

どのような状態にあっても、縁あった従業員に豊かで素晴らしい人生を送ってもらうために、この講座を推薦いたします。

Q&A

Q 他の社労士事務所とどこが違うのですか?

違いは複数あります。例えば、弊所は徹底したクライアント主義。会社側の立場に立ったアドバイスを致します。

ですが、他の事務所と往々にしてスタンスが違います。他の事務所で多いのが『徹底して従業員側の利益を考慮しない』というもの。

弊所が考える『徹底したクライアント主義』とは、“会社側の利益だけでなく、従業員側の幸福にもまっすぐ”です。この姿勢の方がメリットが多い。

人生の目的を『精神性の向上による、人間としての成功』だとお考えになる方はもちろん、単純に『物質的な成功』を追求している方も、『自分本位の経営』からは一歩おいた方が良いと思います。遠回りになるからです。

そんなに違いがあるのですか?

『自分・自分・自分』という経営を始めると、従業員と信頼関係を結べなくなっていきます。そうなると不安になり、ルールや契約書を作りこんだり、人を動かすテクニックを駆使して、なんとか従業員にやる気を起こさせようと試行錯誤を始めるのです。

なるほど。

ですが、効果はイマイチです。見ていなければサボり出しますし、生まれたモチベーションも長続きしません。

そもそも労働者と会社、どちらかが得をすればどちらかが損をすると考えること自体に、盲点があるのです。

当然ですが、弊所も会社の利益を第一に考えています。だから、就業規則もリスク回避のためにリスクマネージメントを徹底する。

ただし、やり方が少し違う。人間の根っこの部分に働きかけているのです。目先に得られる金銭ではなく、もうすこし長いスパンで成功・不成功を考えているのですね。

大事なのは信頼関係。経営者であれば、花火のように一瞬の輝きで終わらせない。長く勝ち続けることが大切だと思います。

こうすれば会社側・こうすれば労働者側というレッテル貼りが人間の思考を止めるのです。

当たり前だけど、ないがしろにされがちな視点ですね。

学校の先生が言いがちな話に聞こえるかもしれません。ただ、学校の先生は、『経済的な視点』・『法律的な視点』が不足していることが多いです。あくまでも一般論ですが…

弊所は実際の紛争を多く見てきた実務派。もちろん単なる綺麗ごとではありません。なぜなら、社会には想像を絶するモンスターが存在することもよく知っているからです。

弊所がゴールにしているのは、紛争回避と裁判に負けない状態を作りだすこと。つまり、他の士業と何も変わらないのです。(➠法律的な視点)

ただし、他の士業が目の前の問題を解決することだけを目指しているのに対して、弊所は問題の解決だけでなく、業績の向上も目指しています。(➠経済的な視点)

実際のところ、法律的な視点では実現できなくても、人間力を高めることで実現できることも多いのです。だから弊所は『綺麗ごと』を如何にして実行し、『経済的な成功』を手に入れるかを追求しました。(➠人間力の視点)

むずかしいテーマですよね?

はい。ですが、誰にでもできるように体系化されています。

ただ、私個人の力で成し遂げたのではありません。複数のカリスマの力を借りたのです。私がしたことはと言えば、3年の月日と250万円超のお金。そして本。関連書籍であれば60冊は読みました。もちろん専門書であれば、この数倍です。

一歩一歩仕事をこなし、一段一段実を積み重ねていく。亀のようなその歩みを、「泥臭い」とか「非効率」だと言って退ける人もいると思います。

ですが、他の事務所と弊所の違いがあるとしたら、この覚悟だと思います。

近年、『今だけ・金だけ・自分だけ』という価値観が世間に溢れています。一瞬の成功で終わらせない『皆が幸せになれる社会』を作りたい。その実現に対する情熱が、比類のない個性と競争力を生み出したのです。

Q 懲戒処分を厳しくすれば、規律が高くなり、不正を防ぎ、効率経営が実現でき、レベルの高い経営ができる。そう弁護士にいわれました。

どちらが正しいか間違っているかではなくて、1人1人が自分で考える力を持って、自分で判断する。気が付いた人が変化していく。そして変化した人が世の中を変えていく。それが大事なのではないでしょうか。

実際に、そうした経営よりも業績につながるというデータがある。紛争対策でもある。幸福になるために何が必要かという本質から具体的な行動を考えることが大切なのではないでしょうか?

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