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今の時代、真心が大切というと、すぐに『青臭い』『綺麗ごと』と言われます。
確かに、弱肉強食のビジネス社会では、難しいと考える方もいらっしゃることでしょう。
例えば問題社員の対応です。
このようにおっしゃる方がいます。

『必要に迫られれば道徳にも劣ることも必要』
『自分の利益を最優先することが幸福に近づく一番の方法』
ただ、私達は、この『転倒黒白の論理(善悪を逆さにすること)』が真理なのかと疑問を持ちました。
事実、問題社員の対応にしても、他のすべての社員は『会社に合わない社員に対する会社の対応』を注目しています。会社にまったく利益をもたらさない人間をどう扱うかで、会社の本質がはっきり分かると考えるからです。
『信頼』は行動の一貫性から生まれます。
知識がないために『綺麗ごと』だと決めつけているのだとしたら、自らトラブルを招いていることになります。

私達はそう考え、カリスマの力を借りて『綺麗事をきれいごとで終わらせないために、如何に行動すればいいのかを徹底的に追求しました。
(一般的な士業が提唱する方法と、同等かそれ以上の金銭的成功が前提)
そこにこだわった理由は、以下のような理由で『会社と社員の力関係』は、急速に変化していっているからです。『自分、自分、自分という経営』をすると匿名で倍返しされる時代なのです。
◎SNSという『自己主張の発信の場』が生まれた。
◎『メンタルヘルス』の浸透
◎『パワハラ』という価値観の誕生。
◎『ローコストで紛争が起こせる仕組み』が与えられた。
◎『少子化』で採用難になり、黒字倒産が増えている。
そもそも経営(商い)をしていると、ともすればどこまでも卑しくなってしまいます。経営の原型は、『何が何でもこうありたい』『どんなことがあろうと俺は絶対に負けんぞ』という強烈な願望、すなわち利己から発しているからです。

※ここでいう道徳とは、時代が変わろうとも変化しない「真理」のことを言います。
私達の事務所のミッションは、極限状態であっても真心を持った関わりに徹することで、むしろ『雨降って地固まるという状態』を作り出し、業績の向上につなげていくことです。
会社経営は『生活の糧を得るための手段』だけではなく、『心を磨き、人間性をつくっていくための手段』でもあると考えます。
その2つの目的を両立させるために私達がいます。

